腰掛庵(天童)のかき氷を食べてきた。

※2020年の腰掛庵のかき氷提供は中止となっています。

毎年のように行っている初夏の山形への旅行。2018年はロシアへ長旅していたこともあり、さくらんぼの時期を過ぎてしまった。なので、いつも訪れているさくらんぼ狩りはパスして、いつか行ってみたかった腰掛庵のかき氷を食べに行くことにする。その前の年に行ったときはかき氷はすでに売り切れていてかち割り氷だけだったんだよなあ。

腰掛庵のかき氷は店舗ではなくて、天童市内にある山形県総合運動公園の敷地内にある。どうってことのない東屋で営業をしている。この公園かなり大きいのだが、駐車場はすぐに満車になってしまうので注意した方がいいと思う。

山形県総合運動公園の敷地内にある
チラシ
名物のわらび餅はこちらでも買うことができる。

公園内の腰掛庵は西駐車場の方にある。駐車場を間違えると果てしなく歩くことになるので注意した方がいい。国道13号線からイチョウ並木を入った先にあります。お店がオープンするのは10時なのだけど、朝9時から配付される整理券をもらわないとかき氷を食べることは実質不可能だと思う。

9時に整理券もらいにいったが、すでに先客が何人かいて10時ちょっと過ぎの回になった。ハイシーズンだと9時半には整理券の配布が終わってしまうみたいだ。整理券をもらったら時間まで公園のなかを散歩してまわる。かなり広大な公園で緑も濃い。散歩していて癒やされる公園だな。

ということで10時過ぎ、時間になったので東屋に戻ることにする。この時点でまだ整理券配っていたけれど14時半とかいっていたので待ち時間は相当なものだ。なんでこんなに時間かかるのかと思ったのだが、出てきたかき氷をみて納得する。これ、ひとつ作るのにかなりの手間がかかっている。

頼んだのは一番人気「木いちごとすぐりみるく」なのだが、このかき氷がきめ細やかなな粒子でふわふわなのです。スプーンを差し込む感覚でちょっとただものじゃないっていう感じがするくらい。そして、普通のいちごかき氷とは全然違って、よりワイルドな酸味がある木いちごと、やはりブルーベリーにしては小さいけれど濃い味わいのすぐりが合わさり、酸味の強さをミルクが和ませている。このかき氷はすごい贅沢だ。

一番人気な「木いちごとすぐりみるく」
ふわふわかき氷、きいちごとすぐり、ミルクと三層構造

通常提供している、かち割り氷も十分美味しいのだが、このかき氷は見た目以上の手間がかかっていて、そしてここだけで食べられるオリジナリティがあるものだと思う。そりゃ人気でみんな並ぶよなっていうのが分かるものだった。

腰掛庵(かき氷出店)※通常6-9月の期間限定
住所:山形県総合運動公園「ふる里の森」レクリエーションクラブハウス臨時売店
時間:10:00-売り切れ
休み:不定休


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