サンクトペテルブルグで泊まった「CP HOSTEL」は安かった。

モスクワと比べるとかなり街がコンパクトだと感じられるサンクトペテルブルク。市街中心部はツェントラリニ・ライオン(Центральный район)という地区でありここだけでだいたいの観光地も含まれる。

サンクトペテルブルクの宿泊事情、ロシア・ワールドカップ期間中はまともなホテルはモスクワほどではないにせよだいぶ高くてちょっと泊まる気になれないなと安宿を探していってみたのは街中にあるCP HOSTELという安宿。

ホステルのあるルビンシュティナ(ул. Рубинштейна)という通りはおしゃれなカフェやレストラン、バーなどがある活気ある新しい雰囲気があるエリアで夜中まで飲み歩けたのはすごい楽しかった。このホステルに泊まるかどうかは別としてこのエリアは結構楽しい。

CP HOSTELは大きなアパートメントの一部を使っているので通りに面した正面玄関は常に閉じられている。なので、早朝や深夜にチェックインは無理だと思われる。そして、最初にこの宿に入るときどこからどうやって入るのか分からず、表通りにある薬局のお姉さんに助けてもらったくらい分かりづらい。ドアの横にあるベルを鳴らすと鍵が開くらしいのだが、その施錠があいた段階でさらに小さなボタンを押すらしくこれが分かりづらい。全然理解できず、薬局のお姉さんがいなかったら宿に入れないところだった。

CP HOSTELの入口、施錠されています。
看板したの呼び鈴おしたあと、ボタンをさらに押すと鍵があく。カードキーもらったらカードキーかざした後にボタンを押す必要がある。
アパートの中庭にあるこのボックスが宿の入口でありフロントです
シングルルーム、それほど広くはないが泊まってみると意外と快適だった
ベッド、ちょっとペラペラだけど布団みたいでよく眠れた
水まわり、可もなく不可もなく
部屋の窓から見てた風景

シングルルームに泊まったのだがバストイレ付きでわりと清潔。小さな部屋だが中庭に面していて表通りの騒がしさと無縁で静かな雰囲気が寄宿舎に泊まっているかのようだ。この時期のホテルはどこも一泊4万円くらいするところばかりだったのだが、CP HOSTELはシングルルームなのに一泊数千円レベルで激安ともいえる良心的な価格。スタッフもフレンドリーでいい宿だった。

でもまあ、狭くて安宿といえばそれまでなので次に来るときに泊まるかなあと思ってしまうところではある。しかし、サンクトペテルブルクで安宿を探しているのであればここはわりとおすすめできる宿です。Agodaなどで予約可能。

CP HOSTEL
住所:ул. Рубинштейна, 32, Санкт-Петербург, 191002


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