モスクワといえば思い出されるものは数多いけれど、赤の広場は世界三大広場としても有名で(あとは北京の天安門広場と、エスファハーンにあるイマーム広場)、世界遺産にも登録されている。
モスクワに来たならば一度は行きたいところだし、ロシア・ワールドカップのシーズンには世界中のサポーターが集まって盛り上がっていたので僕も何度か訪れた。
赤の広場へのアクセス
地下鉄1号線のオホートヌイ・リャート駅(Охотный ряд)、または2号線のチェアトラーリナヤ駅(Театральная)が最寄り駅になる。ここからなんとなく人の流れに沿って歩いていると赤の広場の入口であるヴァスクレセンスキー門(Воскресенские ворота)が見えてくる。
入口はセキュリティがいて荷物チェックをしている。ピーク時には少し並ぶこともあるかもしれない。
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赤の広場にある主な見どころ
ヴァスクレセンスキー門をくぐると国立歴史博物館があり、左手にはカザン聖母聖堂がある。そして、右手にはクレムリンの壁が広がり手前にはレーニンが眠るレーニン廟、左手にはグム百貨店がある。
そして広場の奥にはたまねぎ屋根がかわいい聖ワシリイ大聖堂(Собор Василия Блаженного)がみえる。なんかもうモスクワの見どころ大集合という感じで、モスクワ観光はこの場所にかなり集約されている。
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赤の広場について
赤の広場の「赤」と社会主義の赤ではなくて、もともとロシア語で「赤」に美しいという意味もあって「美しい広場」ということで赤の広場ということだったらしい。歴史としては1493年に作られて広場として整備されたのは17世紀に入ってから、すごい歴史のある広場だ。
イメージ的には社会主義の厳しい感じがしたのだが、ワールドカップのシーズンは世界中のサポーターが集まっていたこともあり、地元ロシア人も参加してのお祭り騒ぎ。楽しい場所になっていた。それにしても天安門広場も大きいと思ったが、ここも相当に広い。
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広場は東西に長く広がる敷地になっていて、午前中は聖ワシリイ大聖堂が逆光になる日射しのため、聖堂をきれいにみるには午後から夕方にかけて訪れた方が美しいと思う。広場に集まる人たちも夕方からの方が断然多くて楽しい。
ワールドカップシーズンがどんな感じなのか分からないが、巨大なパーティ会場みたいで楽しい場所だったな。
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赤の広場(Красная Площадь)
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