紅葉の軽井沢高原教会と星野遊学堂、石の教会にいってきた。

紅葉の時期に軽井沢へ行ってきた。早朝のうちに軽井沢駅前の駐車場に車をとめてしまい、しなの鉄道で中軽井沢まで列車移動。軽井沢高原教会は中軽井沢駅から徒歩15-20分ほどで行ける距離にあるので、車で移動して駐車場難民になるより鉄道移動が安心に思える。

軽井沢はむかしから外国人などによって高原リゾートとして開発された歴史があり、大正時代に軽井沢高原教会の前身である「芸術自由教育講習会」が作られている。ここではキリスト教をベースにしながらも、特定の宗教・思想にとらわれることなく幅広い交流を目的としている場になっている。

軽井沢高原教会への道。紅葉がきれい。
紅葉の森を散策できる
ところどころに不思議な物体
とにかくきれい
落ち葉がこれほど美しいとは
軽井沢高原教会
入口には星野遊学堂の看板

第二次大戦後「軽井沢高原教会」という名前がつけられたけれど、中心にある建物にはいまだ「星野遊学堂」の看板がかけられていて、秋にはここで結婚式をあげるカップルも多いみたいだ。僕が訪れたタイミングは秋の紅葉シーズンでしかも大安。そりゃみんな結婚式あげるよなって感じで賑わっていた。そして、宗教宗派に限らずリゾートウエディングを受け入れるこの場所が人気なのもよくわかる。

「星野遊学堂」は森の中にひっそりとある小さな建物で、山小屋のような三角形の屋根がまわりの風景に馴染んでいる。なかも柔らなかな光が差し込んでいて美しい。落ち葉を踏みしめて朝の散歩をしているのはとても気持ちがよくて、軽井沢がリゾートとして人気なのがよくわかる場所だなあって思う。訪れるならば朝に来るのがいい場所だと感じた。

石の教会
今日は結婚式があり奥まで入れず
石の教会のエントランス

そして、軽井沢高原協会と敷地が隣接している石の教会も見に行ってみたのだが、こちらは挙式があるということで遠目に外観をみるくらいしか見学することができなかった。石の教会というと、ちょっと冷たい無機質な印象をもってしまうのだが、遠目にみえる教会はまるく曲線的なシルエットでちょっとかわいい。木造建築である星野遊学堂と異なる外観だけど、受ける印象はあたたかくて優しいものを感じる。今度はちょっとオフシーズンにくれば中が見られるかなあと次も来たいと思えるところだった。

軽井沢高原教会
住所:長野県軽井沢町星野
時間:9:00~18:00(挙式時以外見学自由)


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