浅草の純喫茶「ロッジ赤石」で洋食ランチを食べてきた。
浅草にある有名な昭和の雰囲気が残る喫茶店。ゆったりした雰囲気が好きでたまに行くのだけど、のんびりできるのがいい。これで禁煙ならばっちりなのだが、100%喫煙なのがなあ、でもそういうところもまた昭和的ということなのだろう。
浅草の喫茶店といえば、モーニングなら雷門近くにある「銀座ブラジル」が好きなのだけど、ランチタイムであればちょっと外れにあるロッジ赤石の方がはいりやすい。メニューのラインナップは不思議な感じで、いわゆる洋食というスタイルだ。

お店の外観、わりと大きい
なかでも、名物料理としておいしいのは喫茶店ならでのナポリタンと玉子サンド。どっちを頼もうか迷ったら、どっちも頼むというのも人生の選択のひとつだと思う。ナポリタンに関しては「ナポリタンの聖地」ともいわれているらしいが、そこまでおいしいかっていわれると悩むところ。でも、しっかりと太麺を冷や水につけてボリューム出した感じと、ケチャップの味付けはもはやイタリア料理ではなく洋食という日本のスタイルになっている。これがまた素朴でおいしいのが不思議なものだ。

定番その1:ナポリタン

定番その2:玉子サンド
もうひとつの定番メニューは玉子サンド。銀座ブラジルのものとは異なり、こちらでは卵焼きがはさまっているのが特徴。きゅうりとマヨネーズのごく普通の組み合わせなのだが、卵焼きがふわふわなのでこれが美味しい。どっちかというと玉子サンドの方が独創的な感じもする。どっちも家で再現してみようと思っても、なぜかうまくいかないもので、たまに食べに来たくなるんだよなあ。朝から深夜までやっているので浅草でお酒飲んだあとにシメに来るのもまたいいかと思う。
ロッジ赤石
住所:東京都台東区浅草3-8-4
時間:[火~土]9:00~翌4:00、[日・祝]9:00~翌1:00
休み:月
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