初秋の米沢と庄内を旅行してきた

初夏に訪れた山形では、さくらんぼ狩りをして庄内の豊かな海の幸を楽しんで・・と充実した旅行ですごく印象深いものだったので、今度は収穫の秋にも来てみようと再び訪問。

そう、僕の旅行スタイルは同じところに何度もリピートしていくスタイルなのである。もう前の話だがブータンも2回行ったくらいだし。同じ場所でも季節や天気によって全然違った印象になるし、なによりその土地の人や食べ物が好きになるので、やはりついつい「また来ちゃいました」ってなるんだよな。

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ということで、初秋の山形旅行。今回は、山形南部の米沢から入っていった。まずは、ぶどう狩りをして今回も豪華な朝ごはんを楽しんだあとは、うふカフェで絶品にうまいガレットを堪能して朝ごはんのつづきを食べる。

そこで、そのあとのんびりしていたらあっという間にランチタイム。米沢まできたからには米沢牛!ということで、米沢牛が手頃に食べられる登起波分店「登」 にて1,500円もする牛丼を食べる。ううむ、うまいけれど、これだけの値段であればそりゃうまい牛丼だよなとも思う。

その後、ひたすらに北上して山形市内を通り過ぎ一気に鶴岡まで。同じ山形県内だから近いだろうと思っていたのだが、案外遠かった。横浜から熱海くらいまで移動したような疲労感。

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今回の旅ではミスをしてしまい、酒田にあるホテルを予約したつもりが、そっくりな建物で違う場所・・鶴岡のアルファーワンホテルを予約してしまっており、こちらに宿泊。外観が似すぎているだろう・・。とんだミスだったのだが、結果としてはローカル線の旅を楽しむことが出来て、またこのホテルも部屋が広くてとても快適だった。まあ、旅を続けているとこんなこともある。

夕食は酒田の鈴政にて寿司を食べる。酒田で食べる江戸前寿司は、本当に凝っていて東京でこれ食べたらいったいどれくらいになるんだろうと思ってしまうくらいだ。今回は一度も醤油をつかわないというしばりでの握り寿司のラインナップ。これには本当にいい意味で驚いたし、大将にすべてを任せていればスゴイものが食べられると改めて感じた。

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ということで・・食べまくりの1日が終わり翌日。

前回と同様に、酒田港のとびしまにて食事を食べて、そのあとは庄内映画村まで。酒田と鶴岡を行ったり来たりしてえらい効率が悪いのだが・・。庄内映画村はすっかり収穫の秋という感じで刈り取りが終わった稲穂がはざ掛けされていた。本当に美しい日本の風景だと思う。作られた場所なんだけれど、そんな感じがしない。

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そのあとは月山をまわりこむようにして村山へと移動。途中でものすごい山道を通っていったのだが、そこの途中に牧場があり、山並みのなかに北海道があらわれたかのようだった。山形といえば里山の風景だったのだが、これはこれで美しい風景だと思う。

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村山では蕎麦街道にある「きよそば」にてランチ。すごい行列で驚愕したが、とくに他に予定もないので並んでみて食べた板そばは確かに安定のうまさ。でも、もうこんなに並んで食べるのはちょっとつらい・・・。

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食後は天童温泉にある湯ぴあで温泉に入りながらひとやすみ。旅の疲れというか、食休み。この温泉は地元の人御用達のところで、とても安い値段で質の高い温泉を楽しむことができるので、おすすめ。ちょっと熱めのお湯なのだけど、露天風呂だと外の空気で冷やされるのでちょうどいい心地になる。

ここから家まで4時間も運転するのか・・・と思うと、いささかげんなりもするのだが、それでも最後にゆっくりと温泉まで楽しめたのはいい旅だった。

つぎは冬はちょっと難しいので桜の季節とかに来てみたいなと思う。この旅の記録はこちら。

秋の米沢/庄内旅行 – 2013年10月


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