世界で「暮らすように泊まれる」個人的おすすめホテル 6選
いろんなキュレーションサイトを眺めていて、「これ書いた人、実際は行ってないんだろうなあ。写真違うし」みたいなことがあったりすると結構がっかりする。
自分でやってみたらどうなるんだろう?ってことで、僕も世の中がしているキュレーションなるものをしてみることにする。このブログを始めてからの情報なので、偏りがあるリストになると思うけれど、人のおすすめなんてだいたいそんなものじゃないかと。
今回は僕が実際に泊まってみて、ここは居心地いいなと思ったホテルを6選。リスト作って眺めてみると、どうやら僕は高いホテル(そんなに泊まってないが)の快適性よりも、「そこじゃないと体験できないもの」というのに惹かれるみたいだ。
Airbnbでみかけてすごい気になっていたところ。千葉の外房にあるのだけれど、「ここバリじゃないか」みたいな雰囲気のユルトに泊まることができる。
デッキチェアでのんびりと本を読んだりして過ごして、BBQして、夜は焚き火を眺めて過ごす1日。リフレッシュするってこういうことだなと思える体験。夜にみた星空ですらもはや東京ではみられないものだ。
ペナンの中心街にあるフラットを1フロア貸し切り。宿じゃなくて、本当のアパートメント。
空港から宿までタクシーの運転手に自分で道案内するとか、鍵が超絶しょぼいとかまあ面倒なことはあるにせよ、よく手入れされた古い建物ってなんだか安心する。まさに暮らすように泊まれる場所。
日本から2万キロ離れたブラジルのフォス・ド・イグアスにあるマリカさんの家。夏休みの思い出みたいに居心地のいい街にある、とりわけ居心地のいい宿。庭で採れたアセロラツとか、朝食も贅沢だったなあ。
もし、この宿に行かれることがあれば、お土産にかわいい日本のグッズを持っていってあげてください。よりいっそう喜ばれることは僕が保証します。
僕にとっては台南の常宿にして、このブログのなかでももっとも好きな宿のひとつ。カフェの奥に宿があって、最上階の部屋にはベランダがついている。ここのベランダでビールを飲みながら、正興街の街並みを眺めたり眼下を悠然と歩く猫を眺めたりする時間が本当に好き。
いま、僕が日本であくせくしているときも、あの猫たちはのんびりしているんだろうなとか思うとなんとなく救われるような気分がする。
このリストのなかでは唯一、部屋数が二桁あるホテルを名乗れるところ。バンコクの安宿街があるカオサンから少し北にいったドゥシットにある。古いリセの寄宿舎を改造しているので、エレベーターはないし、水まわりにも不安がある。立地もいまいちで、サイアムあたりから夕方の時間にタクシー乗ると嫌がられたりする。
でも、この宿がもっているかわいさとか、スタッフのホスピタリティは好きなんだよなあ。うっかり友達になってしまうくらいだもの。快適さを求めるならシタディーンあたりがいいだろうし、ホテルライフってことでいえばマンダリンオリエンタルとかバンヤンツリーあたり行けばいいのだが、バンコクの楽しさを感じるのであればここかなって思っている。
バンコクからタクシーで3時間。ホアヒンの市街地からさらにちょっと離れたところにある小さな宿。宿の人に「一泊だけだなんてもったいない!」といわれたが、まさにその通り。一週間くらい滞在してもいいくらい。
宿にはキャシャという人懐っこい看板犬がいて、彼と遊んだり、テラスでビールを飲んだりする時間がなんだかとても贅沢な気がする。夕方にはちょっと散歩をしてビーチへ行ったりとかなにをするでもなく過ごすにはうってつけの宿。
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