和味生滾粥店でのなんとなく腑に落ちない朝食を食べてしまい、なんとなく釈然としない気持ちのまま地下鉄で中環へ向かう。とくになにがあるわけじゃないけれど、近くに気になったお店があったので気を取り直して二度目の朝食をとってみた。
中環の駅からは近くて蓮香樓もすぐ近くの場所にある沾仔記(Tsim Chai Kee Noodle)というお店。
店内は明るくて清潔。ファーストフード店みたい。周囲は休日で閑散としているのだが、店内は満席で賑わっている。
とはいえ、お客さんの回転がやたらと早いので並ぶことはほとんどない。なんといってもメニューが牛肉麺、魚のつみれ団子麺、ワンタン麺の三種類しかないというシンプルさ。日本語のメニューもあるので、指さしでオーダーできる。
このお店でおすすめなのはワンタン麺。巨大なワンタンがどーんとはいっていて、すごい迫力。そしてスープも美味しい!
中華料理店に求める要素がつまっているスープはちょっと寒い冬の香港にもあっている。ささっとすすって食べ終わって街に繰り出すという朝食にうってつけ。
お粥の残念さを忘れる美味しさだった。泊まっているところのそばにあったら通っていただろうなあ・・って思う。
沾仔記(Tsim Chai Kee Noodle)
住所:中環威霊頓街98号地下
時間:9:00-22:00
休み:旧正月3日間、大晦日
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