和味生滾粥店のお粥って独特で好き嫌いがある
香港の朝食といえば、点心とかお粥とか。点心は昨日食べたし、今日はお粥かなあって思って佐敦にある和味生滾粥店というお粥のお店に行ってみた。
ここ香港のミシュランに掲載されたこともあるみたいだが、外観はいたって普通すぎるくらい普通のお店。店内は休日の朝ということもあってまばら。
このお店では、和味四寶粥というメニューが有名らしい。魚の胃袋・くちばし・魚骨・浮き袋が入ったお粥とのことだが、どう考えても美味しいとは思えなそうな感じがする。しかし、まあちょっと高いけれど食べてみるかと思って頼んでみる。
出てきたお粥は一見普通そうなのだが、なかにあぶった魚の切れ端たちが入っている。
お粥自体は美味しい。うん、これは普通に美味しい。しかし、魚の脂がもっていう独特の臭みが気になる。あぶっていて、それがより強調されているし。たぶん、これがいいんだっていう価値観はあると思うし、味覚ってその場所の文化なのだと思う。
それでいうと、これは僕にはどうもあわないなっていうところ。これをミシュランのフランス人たちは美味しく食べたのかっていう感覚もちょっと度量が広い。
なんかこう釈然としない気持ちになってしまったが、ここでしか食べられない食事ではあると思う。
和味生滾粥店
住所:佐敦吳松街75號地下
時間:7:30-27:00
2015-06-14 by
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