コパカバーナビーチ、コルコヴァードの丘と並んでリオデジャネイロでもっとも有名な定番観光地のひとつ。
オンラインでチケットの予約を受け付けているのだけど、ブラジル国内で発行された身分証の番号が必要なので外国人は買うことができない。
なので、チケット売り場に並ぶことになるのだが、これが午後とかに行くと大混雑で90分待ちとかざらにある。
なので、僕は朝イチで訪れてみることにしたら、拍子抜けするくらい空いていて、リオデジャネイロの風景を心ゆくまで堪能できた。行くなら午前中のうちがおすすめだと思う。
アクセスはコパカバーナからもセントロからもUrca(ウルカ)行きのバスに乗っていくと着くことができる。タクシーでも行けるけれど、バスは本数も多いし便利なのでおすすめ。
ポン・ヂ・アスーカルは、まず手前のウルカの丘までロープウェーで行って、そこからさらにロープウェーを乗り継いでいくことができる。ウルカの丘の方はカフェテラスがあったり、観光案内所みたいなのがあったり比較的スペースがゆったりしていて、ベンチに寝転がって景色を眺めたりしていたらあっという間に時間が過ぎてしまった。
ただ、風景としてはポン・ヂ・アスーカルから見る方が圧倒的。コパカバーナもセントロも一望できるし、リオデジャネイロの街を回り込むようにして空港へ降り立つ飛行機を自分の目線の下で眺めることができる。
ポン・ヂ・アスーカルは英語でいうとシュガーローフ・マウンテンという名前で砂糖の山という意味で、ここから眺める風景もまた世界遺産に登録されている。
僕はウルカの丘の方がゆったりしていて、風がほどよく気持ちがいいので、ゆっくりするならウルカの丘の方が楽しい。本当にゆっくりとした時間が流れていて、旅の疲れを癒やすことができる。
ちなみに、夏のシーズンだとリオデジャネイロは21時近くまで日が沈まないので、夜景を撮るなら冬場に来ることになるのだと思う。
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