リオデジャネイロ現代建築の見所のひとつ – カテドラル・メトロポリターナをみてきた

リオデジャネイロには大聖堂がふたつあって、古くからあるのはリオデジャネイロ旧大聖堂(Antiga Sé)と呼ばれていて、もうひとつのこちらは1976年に建てられた現代的な大聖堂。

ちょっと古さを感じるモダンアートっぽいデザインは一見奇抜なのだけど、厳かな雰囲気でステンドグラスの美しい直線的なデザインの聖堂になっている。

アクセスは地下鉄のカリオカ駅から歩いて数分といったところ、大聖堂手前に大通りがあるのだが、ここは立体交差の下には浮浪者などがいるので通らずに上の信号を渡った方が安全。また、オフィス街ということもあり日曜日などは人が閑散とするので、平日の方がいいかもしれない。

遠くからみるとピラミッドのよう

かなり大きく特徴的な建物なので見落とすことはないはず。そして入場料金などはとくにとられないので、誰でもはいることが出来る。年末年始の暑い時期は建物のなかにはいると、ひんやりとした空気が気持ちがいい。

そして、ピラミッドのような直線的なデザインのなかで帯のようにつけられているステンドグラスの美しさ。この光はどこの教会でも同じものなのだが、サグラダ・ファミリアをみたときのような、まるでSFの世界のように斬新なものをみているのに、受ける印象は懐かしく厳かという相反するような不思議な感覚がある。

手軽にみられる場所なのと、近くにはカリオカ水道橋やエスカダリア ド セラロンといった見所も多いのでセットで訪れてみるのがおすすめ。

カテドラル・メトロポリターナ – サン セバスチャン大聖堂 Catedral Metropolitana de Sao Sebastiao do Rio De Janeiro
住所:Rua Benjamin Constant 23 | Centro, Rio de Janeiro, State of Rio de Janeiro 20031-170, Brazil


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