2014年のベストホテル。色々泊まって5つに選ぶのも悩ましいのだけど、やはり僕はホテルに滞在してのんびりするのが好きなのだなということと、とりたててなにもないけれど、その土地ならではのホテルが好きなのだなということ。
それが、このリストにある5つのうち4つが民宿やゲストハウスというところにもあらわれている。なので、これは僕の偏りある主観のリストなのだが、この5つのホテルは本当に何度も行きたいなって思える。
台北の常宿といえば、いままではリビエラホテルだったのだけど、これからはこちらの大安にある丹迪旅店になると思っている。なんといってもMRTの駅の出入り口から50歩くらいというロケーションのよさもあるし、なによりホテルからみえる大安森林公園の風景が気持ちいい。すごい優雅な気持ちになれる。朝食も美味しいし、おすすめのホテル。
台南で不動のホテルだし、僕にとってベストホテルのひとつ。なにがいいって夕暮れ時にホテルのベランダから眺める風景が本当に心地よい。たぶん、どうってことのない風景なんだけど、猫がうだうだしていたり会議していたりっていう風景があって、それが続いているのかあ・・と思うとなんだか暖かい感じ。記憶に残るとてもいい宿。
ひさびさに泊まったけれど、やはりかわいいホテルだなって思う。価格競争の激しいバンコクのホテルのなかでは、値段に対しての設備はそれほどいいわけじゃないし、立地も悪いのだけど、ホスピタリティがあるスタッフや部屋のデザインなどはここにしかないものだなって思う。とくに!夕暮れどきに屋上にあるルーフトップバーでWat Intrarawihanの仏様をながめながら迎える夕暮れは美しくて、ただしい夏休みの夕暮れという感じがする。人を選ぶホテルだと思うけれど、僕はすごく好きな宿。
Sea Harmony Eco Lodge Guesthouse – ホアヒン
今年の3月ここに泊まったときから「今年のベストホテルのひとつ」って決めてたくらい素敵な宿。宿の人に「一泊だけだなんてもったいない!」といわれたが、まさにその通り。できることなら一週間くらい滞在したい。そして宿の看板犬であるフレンチブルドッグのキャシャさんと遊んでいたい。宿の周囲にあるホアヒンの古い街並みも含めてとてものんびりしたところ。
伊勢の尾鷲にあるオーベルジュ。料理が有名な民宿で日本トップクラスとのことだがその名にたがわず。割烹料理が有名で、ご主人はか茂免出身、そしてあの祇園「丸山」のご主人と兄弟弟子みたい。出てくる料理はたしかにすごくて圧倒された。場所はびっくりするくらいなにもないところで、旅館の目の前は小さな漁港、コンビニすらないところだけどこの宿に泊まるだけの価値はある。
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