当初の予定では、バガンからマンダレーまでは飛行機で移動する予定だったのだが、なんとかバルーンフライトに乗り込むために急遽予定変更を行った結果、フライトをキャンセルしてバスでの移動となった。
キャンセルしたのは、KBZとかいう航空会社のフライトだったのだが、前日でも問題なくキャンセルができたのがすごい。
バガン~マンダレーのバスはバガンを午前6~8時くらいに出発するものがほとんどで、午後は14:30,16:30くらいと本数が少なかった。前日に予約したのだが、途中で乗り降りがあったりしたが、バガンから乗る分にはそれほど予約とりづらそうという印象はない。
バスの予約時にホテル名をいっておいたら、バスの出発時間にあわせてホテルまでタクシーがピックアップしてくれた。結構サービスいいな。
バスは古いヒュンダイ製で、結構狭苦しいがまあまだマシな部類だと思う。
ただ、閉口してしまうのはバスが走っている間中ずうううううっと、延々とDVDでミャンマー歌謡ショーが爆音で流され続けたこと。日中の間走るバスは注意が必要だ。
しかし、4 Non Blondes「What’s Up」がミャンマー語でカバーされていたとは・・、ひさびさに聴きたくなってしまった。
バガン~マンダレー間のバスはむかしは10時間近くかかったこともあったようだが、現状では5時間ちょっとというところ。
バスターミナルで5時間半で着くよっていわれて、そのあとずっと県道みたいな古い道をのんびり走っていたり、途中で運転手が噛みタバコ買うので休憩したりしていて、ぜったい8時間くらいかかるだろうと思っていたのだが、途中から立派な高速道路を120キロくらいで疾走して時間を取り戻して結果、5時間ちょっとだった。ミャンマーのバスはこの高速道路と普通の道路のギャップがすごいな。。
今回、タクシー、鉄道、バスと色んな方法で都市間を移動したが、それぞれに面白い体験があった。バスはやはり裏通りを走っているときが面白い。
急にバスが止まってしまい、なにがあったのだろうと外をみたら、日傘を差しながら馬に乗っているお兄ちゃんが通り過ぎていった・・・。どうやら、祭りに遭遇したみたいだ。こういう突然の出会いとか遭遇はバス旅ならではかなあって思う。
マンダレーでは市街地から南側に離れたバスターミナルに到着する。バスを降りるとタクシーの客引きが沢山あらわれるので、その人達と交渉をすることになる。僕はためしに大通りまで出てみたが、夕方は流しのタクシーはまったく走っていなかった。
バスターミナルから市内(マンダレー駅近く)までは300円くらいで行ってくれた気がする。
ミャンマーにおいてバスでの移動はメインの手段となるので、とてもシステマチックに誰でも利用できる仕組みになっていた。本数も多いし、時間も結構正確なので利用価値は高いと思う。
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