銀座のカフェ ド ロペで出会ったペリカンのトースト。外はかりっと、なかはふんわりした食感がすごい美味しい。こいつはただものじゃない食パンだと感じていた。
このお店が浅草の田原町にあると知って調べたところ、予約しないと買えないという。しかし、逆にいうと予約をしておけば並ばずに購入することができるということだ。これは予約する価値があるよなって思い予約して買ってきた。
「ペリカン」へのアクセス
メトロの田原町が最寄り駅。国際通りを歩いて5分くらいのところにある。しかし、蔵前からもそんなに遠くない。ソルズコーヒーとかCAMERAでのんびりしたりして行くのもいい。このふたつのお店からも歩いて5分くらい。どうせならばあわせて行ってみたいところ。
「ペリカン」について
お店の雰囲気もパッケージもレトロな雰囲気がかわいい。1949年に創業してから提供しているパンは食パンとロールパン、そしてコッペパンという展開。これに大きさや形状の違いが組み合わさって10種類程度となるが、それでもお総菜パンやら、ハードパンやら無数にあるようなパン屋のラインナップと比べてかなりシンプルな感じがする。
今回は食パンとロールパンの大きい方を予約。コッペパンとかは生産量が少ないのか前日に連絡したときには既に売り切れてしまっていた。買ってみてバッグにしまったけれど、見た目以上にずっしりとした重さを感じる。「見た目より・・・全然重いんだね」という言葉はここのパンにとっては褒め言葉です。
これは、そのまま食べるのもいいけれどトーストした方がうまみが増してくると思う。トーストして外側の香ばしさと中身のふんわりさを堪能するには厚めに切ってみるのがいい。分厚いトーストにバターつけて食べるというのは最高に幸せな時間じゃないかって思う。このシンプルさを追求するというのは、できそうでチャレンジできないところだよなあ。
ロールパンも食パンも「もちもち」と「ふわふわ」と「しっとり」がバランスよく調和した食感と濃厚さがすごい。まさに三位一体な神がかり的美味しさだ。これはみんな予約してでも買いたいって思うよな。僕もそうだ。
トースターはバルミューダとかじゃなくても、普通のオーブンで充分に美味しい。添加物も一切使用していないので、買ったらすぐに食べてしまいたい。というか、気づけば食べてしまっているくらい。ここ作られているパンと同じように暖かみのあるお店の雰囲気もまた好きなところ。手仕事のよさをシンプルに味わえる、昔ながらのいいパン屋さんだと思う。
ここは、またやって来て通ってしまうところになるだろう。自分に確信がある。
ペリカン
住所:東京都台東区寿4-7-4
時間 8:00~17:00(品切れの場合、閉店時間が早まることがあります。)
休み:日祝、夏・年末・年始
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