D&DEPARTMENT KYOTOに行ってみた – デザインと地域への貢献みたいなもの
D&DEPARTMENTを京都造形芸術大学が運営するスタイルのデザインストア。
旅行前に知って、今回泊まっているシタディンから近いこともあったので立ち寄ってみた。
まず、お店が本山佛光寺というお寺のなかにあるというのがすごく面白い。これ、お店なのか?って思うもの。そして、お寺の建物を利用しているというのも個性的だし、取り扱っている商品も楽しい。
京都でつくられたデザインを中心とした取り扱いになっていて「へー、こんなのもあったんだ」みたいなところがある。
ここでしか手に入らないものがあるというよりも、京都の色んなところでつくられているものを一度にみることができるという感じ。
紙でできた箱がかわいくて、気になっていたらお店の人が「これ、鈴木松風堂さんので、すぐ近くに店舗あるし、そっちの方が種類多いですよ」って教えてくれた。きっと、このお店で売ることもよりも、このお店が起点となって色んなことが起きるってことが大事なんだなって思う。
定期的に勉強会を行ったり、ちょっとしたギャラリーがあったりして、地域活動にも貢献している感じ。色んな地域貢献のカタチがあると思うけれど、デザインという切り口で人を集めて触媒になっていくようなこのお店の存在って面白いな。
色んな発想がある京都ならではっていうところはあるけれど、こういう展開が他でもあるときっと楽しいと思う。
D&DEPARTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学
住所:京都府京都市下京区高倉通仏光寺下ル新開町397 本山佛光寺内
時間:10:00-18:00
休み:水曜日
2015-07-07 by
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