かさぎ屋に続いて竹久夢二の世界観。四条通りをすこし入ったところ、南座の近くにあるロマンチックな雰囲気の純喫茶のお店。
友人におすすめされていて、一度行ってみようと思っていたのだがお店の前でばったりその友人と遭遇。東京住んでいるのに、まさか同じタイミングで京都にきていて、おすすめのお店で遭遇しちゃうとは。これは運命の出会いっていうのかもしれないが、残念ながら相手は男というね・・。
ということで、一緒にお店入った。一階と二階に分かれているが、おすすめは二階。店内は薄暗くてブルーの世界。しかも、明るい青というよりも深い群青色という感じの世界は不思議な感じ。
座席はせまくて、昭和20年代の人の華奢さに驚く。結構狭い。
ここの名物はゼリーポンチなので、まずは定番として頼んでみる。出てきたものはどうってことないものなのだが、色彩の美しさは万華鏡のようでもあり、幻想的ですらある。照明の青さとかも含めて面白い。友人はウィンナコーヒーを頼んでいた。普通に美味しさを求めるならばそっちかも。
居心地のいいお店ではないし、ゆっくりする感じでもないのだが、この不思議な感じはこのお店ならでは。ここにも竹久夢二のイラストが飾られているのでみてみるのがおすすめ。
ちなみに、京都に住んでいる友人にソワレのことを話したら「あのお店、まだあったんだ」だった。まあそうだよな。通うような普段から利用する喫茶店ではないってことだろうなということだろう。
ソワレ
住所:京都府京都市下京区西木屋町四条上ル真町95
時間:12:00~22:00
休み:月曜日(祝日の場合は翌日)
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