日本でブラジルVISAを手に入れる
2014~2015の年越しはブラジルで過ごしてきた。はじめての南米は圧倒的な迫力だった。
ブラジルを旅行するにはVISAが必要で、アルゼンチンあたりで取得すると簡単らしいのだが、日本でツーリストVISAを取得するのは大変というか・・すごく面倒。
ということで、旅の前にブラジルVISAについてのお話。
東京であればブラジルVISAは五反田のブラジル領事館で申請して取得できる。大使館ではないので注意が必要。
東京領事館は五反田駅のすぐ側で駅からみえるくらい。紳士服のチェーン店の上の階にある。申請時間や、受取時間はかなり短い時間なので行くだけでも面倒。旅行会社を通じてVISAを取得するのもいいのだが、僕はVISAを取得するところから旅なんじゃないかと思っているので、できるだけ自分で取りに行くようにしている。
ツーリストVISAは申請用紙はあらかじめオンラインで送っておき、その書類をプリントアウトすることで簡略化できる。それ以外に必要なのは写真とお金と、銀行の残高証明書。そう、この残高証明書が面倒。旅行するのに銀行まで行って、やたらと待つ窓口に並び、そして残高証明書を発行してもらうのだが、これが即日に発行されないということが多い。
残高証明書では、たしか20万円以上くらいの残高があれば大丈夫だったはずなので、ブラジルまで行くような酔狂な人であればエアチケット買う前の残高証明でも取得しておけばいいと思う。
写真については五反田駅のすぐ近くに証明写真の自販機があったので、そこで撮っておけばいいと思う。
で、各種書類をそろえて窓口に申請。平日の昼間に行ったのだが、入国管理系は長蛇の列だったが、旅行系はあまり並んでもおらず、すぐに申請を出すことができた。まあそうだよな・・・ブラジルへ旅行する人はそうはいないよな。
受付でVISA料金の支払いのために領事館の向かいにあるブラジル銀行に行って振り込みをしてこいと紙を渡される。これはもうブラジル銀行指定で、銀行側もVISA料金支払いのための専用窓口があるのだが、そこまであからさまに癒着してなくてもねとは思う。
ちなみに、領事館と銀行の間の移動は都営浅草線の五反田駅構内を通っていくと便利ではやい。
銀行から領事館に戻って、振込完了の用紙を渡すとVISAの引換券渡されて、1~2週間くらい経ったらふたたび受取に行く。VISAはかなりしっかりした作りになっていて、過剰にお金かかってんな・・と思わないでもないが、これから旅行しようと思っているときにそんなことを口走ってはいけない。
とはいえ、銀行の残高さえあればかなり面倒だけど、とくに言葉の壁もなくラインにのった作業をすればVISAをとれるので、ブラジル旅行をしようとしている人は自分でVISAをとってみるのがおすすめ。
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