一平(船橋) – 古きよき庶民的な居酒屋
千葉にある船橋は、いまもむかしも料理待ち的なところがあって、昔の海岸線である国道14号線の近くは路地が迷路みたいに入り組んでいたり昔の名残が残っている地区がある。
整理された状態よりもこういう混沌とした状態の方が好きな僕としては、好きな街のひとつなのだけど駅前からちょっと外れたところに一平という、昭和が真空パックされてそのまま保存されているかのような居酒屋がある。

メニュー
明るく照らされた蛍光灯の店内はコの字型になっていて、すべてカウンター席。隣の人と肩ふれあうくらいの距離でトイレいくにも苦労するくらい。
店内はほとんど仕事帰りのおじさんたちで、干物の魚をつつきながらホッピーとかコップ酒を飲んでいたりする。
一見すると敷居が高いした町の居酒屋といったところ。しかし、僕がここの居酒屋が好きなのは、そういう排他的なところが全然ないところ。なので、ニットキャップかぶった男の子が彼女連れてきたり、女性が一人で飲んでいたりってこともある。なので、気軽に入れるのがいい。
料理としてはやはり魚料理はすごい。刺身などは抜群に美味しいのであれこれ頼んでみた方がいいと思う。マグロの脳天のお刺身とか濃厚な味がしてお酒がすすむ。あとは、こういう居酒屋での定番である肉豆腐とか。

すぐ出る定番ポテトサラダ

肉豆腐

そして刺身とホッピー
こういうのをつまみながらホッピーとか飲んでいるとあっという間に酔っ払って時間が過ぎてしまう。で、わりと飲み食いしたな・・と思っても一人2,000円くらいで済んでしまうという料金体系はファミレスかと。都内で飲むのもいいけれど、ちょっとはずれた郊外のこういうお店で飲むとたまにこういう幸運に巡り会えたりするから楽しい。
いついっても(夕方いっても)混んでいる印象だけど、お客さんの回転はやいお店なので、ちょっと待てば入れると思う。予約とかはできるわけもないので、そのときの巡り合わせで。
一平(船橋)
住所:千葉県船橋市本町4-42-4
コメントを残す