松本へのショートトリップ。前日は松本市内で日本酒を堪能してしまった。
そして翌日は、ちょっと重苦しい頭を抱えて松本郊外に出てきてみた。松本周辺で紅葉といえば上高地が有名過ぎるくらいなのだが、10月下旬だと少しシーズン過ぎていることもあり、上高地手前にある奈川というエリアに行ってみた。
ここは旧奈川村といったらしいのだが、現在では松本市奈川地区ということで、松本市の大きさに驚愕する。こんなところまで全部松本市なのか。
松本市街地から奈川までは車で1時間弱といったところ。高山へと抜ける国道を少し外れると奈川渡ダム(梓湖)と色づいた山並みのコントラストが目に飛び込んでくる。
もこもことした厚手の織物のようにきらびやかに色づいた山並み、そしてきりっと冷えた空気は前日のお酒の重さを吹き飛ばしてくれる気持ちよさ。
自然のパワーに癒やされるというのはこういうことなのだろうな。
奈川渡ダムからさらに奥へと進んでいく。かなり山奥まで行った感じがあるものの道は整備されているのでドライブするには気持ちがいいコース。野麦峠方面に行ける標識をみて、あの野麦峠はここにあるのかってはじめて知った。
途中にある道の駅的な物産館では洋なしが激安で売っていたりして、すごい感動する。駄菓子みたいな金額で気軽にかってそこで食べたのだが、美味しかったなあ。
このまま奈川の集落を抜けて奈良井宿までの1時間くらいの山道はのどかで錦繍の風景が美しく、ドライブにおすすめなコースだと思う。
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