塩竈の「鮨しらはた」で食べる地魚寿司

今回の旅で仙台に来た理由は、塩竈の「鮨しらはた」と浦霞酒造に来たかったからということがある。ここにはちょうど震災の前に来ていて、その後ずっと気になっていたところ。ウェブサイトなどで復活していることは知っていたけれど、やはり自分の目でみて味わいたいなという思いもありやってきた。仙台から塩竃までは仙石線で30分くらい。普通の郊外型の電車で本数も多いので気軽に来ることができる。

鮨しらはたは本塩釜駅より徒歩数分のところにあるので、塩竃をみてまわるついでに来るのもいいと思う。普通の地元向けなお寿司屋さんがちょっと観光客向けにも営業時間長めにしてくれている感じで、週末でも予約は必要なさそうな感じ。

お店のまわりは小さな市場があったのだが、震災のときに全部流されちゃったみたいで、更地にぽつんとお店があるのが寂しいのだが、ここも再開発でまもなく移転するみたい。なので、もし行かれる方は事前にサイトなどで確認を

外観
鮨しらはたにて、自家製塩辛で飲む浦霞は幸せ
みそ汁

今回頼んだのはおまかせの握りで、このお店ではまずはとりあえずおまかせにしておくのが安心だと思う。そして、みそ汁はつけておいて損はない。お酒はすぐ近くに蔵がある浦霞をいただく。きりっとしていてうまい。お寿司が出てくるまでの間、付け出しの塩辛をアテに飲むのが幸せ。

お寿司は正直なところ値段相応というか、とびきりすごい!ということもないけれど、地元の魚を丁寧にだしているというのは素敵なことだなって思うし、近所にこういう寿司屋さんあれば手頃で通っちゃうだろうなと思う。

僕としては思い深いものもありつつの訪問なので、仙台からあえてこのお寿司屋さんまで来る価値があるのかどうかは判断つかないけれど、それでも塩竃観光の際には立ち寄ってみて損はないと思う。

鮨しらはた
住所:宮城県塩竈市海岸通り2-10


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