ここ数年、毎年行っていて(去年の情報はこちら)、だいたい6月最終週の週末に行くことが多かったのだが、そうすると「まだちょっと佐藤錦の時期には少しはやい」感じだったので、今年は7月のはじめの週末に行ってみたら今度は「もうすぐ旬が終わってしまう」という状況だった。
2014年は佐藤錦のシーズンが遅くはじまり、あっという間に終わってしまうという少し特異なシーズンだったらしいのだが、自然のものの旬をとらえるのはなかなか難しいなと思った次第。
それでも、旬を過ぎるより、これから旬っていう方がおいしいものにありつける気がする。
ということで、今年のさくらんぼは去年に比べるとちょっと熟れすぎている感じはあるのだが、それでももぎたての佐藤錦は絶品。朝イチで行くことが多いのだが、果樹園を独占して食べられるという贅沢を堪能した。
そして、僕がこの高柳果樹園が好きなのは食べ終わったあとの休憩でいただく、山菜の漬物とか玉こんにゃくの美味しさ。さくらんぼですっかり甘くなった口を整えるのに、これほどのものがあるのか!と思うくらい。この山菜を食べるだけでもここの果樹園の価値あるよな・・と思ってしまった。
四季を感じて、旬のものを食べていくという醍醐味を感じるとともに、数あるフルーツ狩りのなかでもっともコストパフォーマンスに優れていると思う「さくらんぼ狩り」はおすすめです。
高柳果樹園
住所:山形県天童市大字千布226
電話:023-653-7666
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