北部タイって、間にラオスをはさんではいるものの、中国の雲南省まではそれほど離れた距離にあるわけではなく、山の方にトレッキングとかすると中国の少数民族と似たような文化圏なんだなと感じることがある。
チェンマイ旧市街にあるRot Sawoeiで提供されている土鍋料理は、そんなもののひとつで雲南で出てくる土鍋料理に似た雰囲気を持っていて、中華料理っぽくタイ料理に飽きたときにもおすすめしたくなる料理。
たっぷりの鶏ガラ出汁で作られたスープは絶品で、スープ単品で頼むのも是非おすすめしたいくらい。基本的には写真の米麺の土鍋料理になるのだが、これがまたうまいのなんのって。麺は数種類あるなかから自分の好きなものを選べるので、チャレンジしてみてもらいたい。
メニューはつい最近英語メニューが出来たのだが、まあなくてもぼったくられるようなお店じゃないし、他のテーブルで食べている人の料理を指さして頼んでみるのが一番確実かもしれない。
いつも地元の人でにぎわっていて、一人で数杯食べている人もいるのだが、その気持ちはよく分かる。僕としてはsmallサイズで頼んでみて、おいしかったら麺を変えてみたり、ごはんとスープを別途頼んでみたりするのがおすすめ。
朝から深夜までやっているので、朝食に食べてここから街歩きをスタートするというのもいい。僕としてはこの街の歩き方としておすすめしたいプランのひとつ。
Rot Sawoei
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