京都土産といえば阿闍梨餅。そして、緑寿庵清水の金平糖がいいかなって思うのだが、少し変わった京都土産としては小多福のおはぎは目にも美しく、そして美味しい。祇園の外れ、東山の裏路地でひっそりやっている、おはぎ専門の小多福は暖かみがあっていいお店だった。
最近ではこのおはぎは写真映えすることもありわりと人気が高くなってきている。なので8種類全部はいった詰め合わせは予約しておいた方が確実なのだけど、お店の電話が全然つながらなかったのでお店まで足を運び翌日分を予約して、改めてお店に行ってきた。
店主のおばあさんがひとりで切り盛りしていて、たしかに忙しいと電話には出られなさそうだ。外観や店内の内装も含めて古い喫茶店みたいな感じがする。カウンターにはおはぎが並んでいてどれを食べようか迷ってしまう。
色とりどりなおはぎは全部で8種類。あずき、きなこ、青のり、黒ごま、古代米、青梅、梅、白あずきと味がわかれていて、青のりのおはぎとか梅のおはぎって結構斬新な味わいがある。青のりとか甘すぎずおにぎりでもなく、新しい味だなあって思ったくらいだ。
賞味期限は二日間。華やかで見た目にも美しく、そして美味しそう。すぐに会えるのであれば、新しい京都土産にもいいと思う。
小多福
住所:京都府京都市東山区東山区小松町564−24
時間:10時00分~19時00分
休み:木曜日
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