新潟での夜、この街はほかの地方都市と同様に鉄道駅と繁華街が少し離れていて、駅から信濃川をわたったあたりに繁華街がある感じ。今回の旅では信濃川沿いにあるホテルオークラ新潟に宿泊したのだけど、そこから徒歩圏でいける寿司安にて夕食を食べることにした。
寿司安は創業80年以上あり、新潟市では代表的な寿司店のひとつとして有名。ちょっと繁華街から離れた静かなエリアにある小さなお店なのだけど、予約しないと入れないことが多いみたいだ。なので、予約して訪問してみた。ここの寿司はJR東日本が運行している高級な特急「四季島」で出される寿司を担当していたりと有名なところでかなり期待できる。
寿司ネタは冷凍品は絶対に使わないということで、地元の食材にこだわり握っているとのこと。3000円の「極み」というおまかせ握りがあってそれを頼むのが定番みたい。真鯛や白身などはあらかじめ塩がふってあり、海老には魚醤がついていたり細かい細工があるのは江戸前寿司ならでは。手が込んでいて素材のよさをひきだしているなあって思う。
どれもすごく美味しく新潟市で食べる寿司ならばたしかに寿司安は最高のコストパフォーマンスがあり、満足できる場所だと思う。とくにカステラは和食の域を超えている。ただ、僕としては酒田の「こい勢」と比べてしまうのだけど。寿司安はちょっと敷居が高いといえば高いお店かもしれない。
寿司安
住所:新潟市中央区本町通4番町273
時間:11:30-13:30、17:00-21:30(日曜、祝日21:00まで)
休み:不定休
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