きらきらうえつ乗車記(酒田から新潟)

2019年9月29日で運転終了予定の「きらきらうえつ」。普通列車の料金に数百円の指定席料金で乗ることができて、そして車両は特急列車と同じ車両。売店とサロンがついている車両まである、お得で豪華な快速列車だったのだが、残念ながら終わってしまい、そのあとには観光向けの特急が走るらしい。

新潟と酒田の間を週末、休日中心に運行していて、酒田から新潟には夕方に出発するスケジュールになっている。日本海の夕暮れを見ながら列車の旅を楽しもうと思ったのだが、出発した16時過ぎはすでに日もかなり傾いていて、だいたいは暗闇のなかを移動するだけになってしまったのが残念だ。

雪の酒田駅
改札からホームを眺める。寒そう。。
雪の酒田駅ホーム
到着した列車
そして、きらきらうえつ
カラフルな車体
車内には売店もある
このソファ席、通常料金で乗れちゃうんです。
謎のインスタレーションエリア

でも、雪景色におおわれた庄内の風景や、夜がはじまる直前にみえた雪の日本海の風景を列車での移動の醍醐味であるお酒を飲みながらのんびりと眺められたのは贅沢な体験だったな。なにより、もう何度も訪れている酒田や庄内平野が、冬にはこんなにも風景が変わるのかとびっくりした。

列車の前方は展望デッキがあって日が落ちるまではここから進行する列車の風景を眺めることができる。このエリアは指定席ではないので誰でも入れるのがいいところだ。

サロンカーのソファ席も40分程度の利用制限があるので、山側の席に座ったとしてもここで日本海を眺めながらお酒飲んだりする時間を過ごせるもてなしがあるのは素敵だ。

なにより安くて快適に移動できるのが好きだったんだけどなあ。車両の老朽化とのことだけどもったいないことだ。

先頭車両
雪の庄内平野
やがて列車は日本海沿いを走ります
冬の日本海

 


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