9月の台南ってこんなに暑いのかっていうくらいに暑い。東京の真夏をさらに息苦しくしたくらいの湿度と暑さがある。昼間はあまり外を出歩きたくないなって思うくらいだ。
神農街に来てみたがあまりの暑さに目についたお店に入ってみることにした。古めかしい製氷機みたいな機械が動いていて老舗なのかと思ったら、4年くらいだという。レトロな感じで復刻したお店という感じかな。
古き良きって感じのアイスもあったけれど、すこし休みたかったので店内で食べることにする。その場合は、普通に盛り付けられたアイスになるのだが、これがグラニテみたいな感じのシャリッとした氷の食感がこの暑い昼下がりに生き返るくらい美味しい。
レモンとかシトラス系のフレーバーにしたので、酸味もありこのアイスは好きな味だ。ジェラートみたいなこってりさではなく、かき氷とアイスの中間みたいなデザートという感じ。
新しい台南の味だなあなんて思っていたのだが、しばらくしたら閉店してしまっていた。たぶん古くからあるスタイルのアイスだと思うので他を探してみるしかないかなあと思っている。
無聊郎懷舊冰品冷飲
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