酒田「こい勢」庄内浜の地魚を江戸前寿司で堪能できる。

前回行ってみてすっかり好きになった酒田の寿司屋さん「こい勢」。圧倒的なコストパフォーマンスで庄内浜で採れた海の幸を堪能できる。

酒田というか、山形でもトップクラスに美味しい寿司屋なのではないかと思う。人気店で週末は混み合うため、予約して訪問。なるべく早い時間に行くのがゆっくりできる。

前回の訪問:こい勢(酒田)の地産地消な江戸前寿司

長屋みたいなお店の外観

値段表があって基本的に明朗会計な寿司屋さん。基本的には地魚の10貫コース(3,000円)が圧倒的におすすめできる。江戸前のスタイルで、旬の食材をすべて醤油不要でゆず塩やぽん酢、漬けなどでアレンジされた寿司をいただくことができる。ネタがごろっとのった見た目にもきれいで、そして美味しい寿司だ。

おまかせ握りには基本的にはこの地方でも特産の高級魚ノドグロの寿司がついてくる。これだけでも結構な値段がするだけにお得感が感じられるくらいだ。スルメイカやいわし、本マグロなどを細かい細工をしたスタイルで食べることができるので飽きることがない。一貫あたりのシャリがこぶりなこともあり、10貫とはいえすぐに食べきることができる。

お通しの塩辛。お酒がすすむ味わい。
ゆず塩をふったイカ
ノドグロのあぶり。これだけでも結構な値段なので10貫3,000円のコースはお得。

これも美味しかったなあ。なんだったっけかな。。地魚です。
いわし。洗練された味。
ウマヅラハギだったと思う。この季節の旬の魚。
味噌汁には海老のあたまが入っていてしっかり出汁がきいている。
マグロも絶品。
バフンウニとムラサキウニのコラボレーション

つけあわせの味噌汁も海老の頭がはいっていて、しっかりと美味しい出汁がでている。10貫じゃ足りないっていう場合も、何貫かくださいっていう感じで、いままで食べていない食材からみつくろってくれる。

どれも幸せな気分になれる絶品の味だ。なにより、大将のきさくさがお店の雰囲気をよく作っていて、決して常連ではなくても居心地よく過ごすことができるのがいい。せっかくの美味しい食事だからこそ、豊かな時間を過ごしたいものだ。

それでいうと、こい勢は絶品の寿司屋さんだと思う。酒田に来たら1度は訪問する価値がある。

こい勢
住所:山形県酒田市相生町1-3-25
時間:11:00-14:00,16:00-21:30
休み:月曜日


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