ちょっと前のことになるけれど、今年も六本木ヒルズでやっているベルギービールウィークエンド東京に行ってきた。
ベルギービール業界が一同に介して行われるこのイベント。ビールを飲むためにベルギー国内を旅することなく、飲み歩けるのはありがたいと思ってしまう。ここで気に入ったビールを飲みに現地まで行ってもいいんじゃないかって思うし。
行ったのは会期中の平日の夜。去年は初日の昼間から飲んだくれていたので、夜にはなにやっていたのかあまり記憶がないのだが、今年は結構すいているなあ・・会期伸びたしな。
会場でチケットとビールグラス、そしてビールやらおつまみが買えるコインと引き替え。コインは一枚200円くらいのレートで考えればOK。最初に何枚かもらえるんだけど、何枚だったか覚えていない。三杯くらいしか飲めなかった気がする。なので、追加のコインをもらったり、一緒に行った友達にねだったりした。あつかましい酔っ払いなわけである。
まずスターターとして飲んだのは、少ないコインで飲めて結構メジャーなフルーツビールである「ベルビュー・クリーク」。さくらんぼを入れた酸味と甘みがあるビールで、きれいなサクランボのような濃い赤色が美しい。飲みやすいビールなので、最初に飲むにはおすすめ。
あとは、適当に飲みすすめていて、メインビールとしてはトラピストビールの「ロシュフォール 10」というもの、フルボディ感があるどっしりとした濃い味でアルコール度数は驚愕の10%。必要となるコインも多いのだが、ちょっと飲んでみた。うまいのだけど、日本酒飲んでいるみたいで、全然飲みすすめられない。
なので、ほどよい酔い心地になってきた頃にちびちび飲みすすめるのにおすすめ。コインを沢山消費するけれど、その分沢山飲んだような気になれる。
ということで、今年もすっかりビールだけで、でろんでろんに酔っ払ってなんとか家に帰った。ビールうまいのだが危険な祭りだ。そして、ロシュフォールビールの故郷に行ってみたくなった。ベルギービールって奥が深い。
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