瀬戸内海といえば、鯛めし。自分でもよく鯛を買ってきて作るのだけど、本場で食べるのはどういうものだろうと思っていた。
で、鞆の浦では鯛めしを食べようと決めていて向かったのは「千とせ」というお店。鯛家が有名だけど夏休みだったので、こっちに来てみたのだが「千とせ」でも充分に美味しい鯛づくしを味わうことができた。
今回頼んだのは「鯛づくし」コースというランチのセットで、鯛の刺身、炙った鯛が入っているお吸い物、天ぷら、煮魚と鯛めし!などなど(あとは写真撮ったけれど、なんて説明していいのかわからない)。
鯛は焼き魚が好きなので、焼いたのがよかったなあ・・とか一瞬思ったけれど、それでもこっちは醤油が盛んだし、煮魚の方が長持ちするし仕方がないか。そして、うまかったので食べていたらそんなことすっかり忘れた。
鯛の刺身も皮を少し残してて、それがまた歯ごたえがあって別格のうまさ・・こんな風にした鯛の刺身は初めて食べた。
天ぷらは鯛の他に季節の野菜が入っていて、それはそれでまた新鮮でうまいのです。てか、天ぷらがうまいのはステキすぎる。
鯛めしも丁寧に作られていて、鯛のだしがよく効いていてご飯を噛むほどにうまみが出てくる感じ。幸せな時間を過ごせた。ランチにしては豪華な金額ではあるけれど、瀬戸内の豊かさを実感できる料理だった。
ちなみに、店内は海に面していて明るくてきれいだけど、トイレは和式だった。まあ、田舎だから仕方がない部分ではあるが。
活魚料理・鯛めし 千とせ
広島県福山市鞆町鞆552-7
広島県福山市鞆町鞆552-7
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