At Casa Guesthouse Amphawa – なにもしない旅をぞんぶんに楽しめる
アムパワーの運河沿いにある宿で、運河に面したテラスが共有スペースになっている。いいホテルを見つけたなあってしみじみ思った。ここは、なにもしないっていう旅をぞんぶんに楽しむためにあるところだ。
ロケーションはアムパワー水上マーケットの繁華街から少し離れたエリアで静かなところ。離れているとはいってもロトゥーの乗り場からは歩いて10分程度だし不便はない。
近所にはいくつか似たようなゲストハウスはあるけれど、ここは部屋数も少なくてとても静か。スタッフの人たちも穏やかでのんびりとしている。
部屋自体は取りたててなにかあるわけではなく、普通のゲストハウスレベル。少し部屋が広く感じるくらいかなって思う。水周りもこんなところかなあって感じ。
このホテルのいいところはスタッフの人たちの人柄、共有スペースの気持ちよさ、あとは食事がついてくるところ。静かで押しつけがましいところもなく、それでいて気が利く感じの人たちで居心地がよかった。ビールある?って訊ねたら近所の商店で買ってきてくれたし。
食事がついてきたのはちょっと意外。でも、繁華街から少し離れているし、平日は閑散としているので、朝夕に食事がついてくるのはありがたいところだな。
料理は家庭的なタイ料理で優しい味。テラスで風に吹かれながらのんびりと食事をするのはとても優雅な気持ちになる。
なにより、ここのいいところはこの共有のテラス。
昼の暑い最中でも、運河を抜ける穏やかな風がふいていてすごく気持ちがいい。マットレスに横になって本を読んだり、ぼけーっとしたり、昼寝をしたり。部屋にいるなんてもったいないくらいだ。他の住人もいるけれど、シンガポールの人たちや台湾の人たちで、みんな静か。なんとなく価値観が似ている感じがする。適度な距離感。
夜はビールを飲みながら過ごしたりするのもまた心地よい。この場所でのんびりすためだけにアムパワーへ来てよかったと思えるくらいだ。
本をたくさん持ち込んで、のんびりと読みふけったり、手紙を書いて過ごしたりするのもまた楽しそうだ。
朝は6時過ぎから近所のお寺の僧侶が船をこいで托鉢にやってくる。これを眺めているのも(また、お願いしておくときっと托鉢をすることもできそう)、清廉とした気持ちになる。
バンコクの喧噪は、あれはあれで楽しいところはあるけれど、僕のなかではこういう空気感が好きなのだろうなって思えるところだった。今年のベストホテルのひとつ。
At Casa Guesthouse Amphawa
住所:Soi Lang Amphoe Amphawa, Amphawa























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