リペ島で人気なのはサンライズビーチの北端にあるMountain Resortで、ここはこの島では比較的質の高いレストランと、清潔なバンガローが山の斜面に並んでいる。レストランから眺める景色も絶景なので食事だけでも行ってみる価値がある。
しかし、今回のリペ島への旅では、Mountain Resortは予約が取れず、サンライズビーチの中央に位置するCastaway Resortに宿泊した。予約はAgodaを通じて予約したのだが、ホテルのサイトをみてもほぼ同じレートだったので、安心感からいうとAgodaの予約でいいんじゃないかと思う。朝食もついているし。
このホテルは、National Geographic の”Best Trips 2012″で利用されたホテルで、いわゆる離島感のある施設。ビーチに面したチルアウトカフェでまったり酒とか飲むのが楽しい。
部屋はビーチフロントに泊まったのだが、実際にはビーチフロントというよりオン ザ ビーチといった感じで砂浜の上に2階建てで椰子の葉の屋根でできたバンガローが建っている。まさにCastawayって感じ。バンガローは1階は洗面台、シャワー、トイレといった水回りで2階に寝室がある。
寝室はビーチに面して広く窓があくレイアウトになっていて、これがもう最高に気持ちいい。
滞在中、昼間は暑いので部屋でベッドに寝転がって本を読んで過ごしていた。
ただし、部屋は網戸なんていう無粋なものはなくて、ベッドを蚊帳でおおうタイプ。
そして、シャワーは当たり前のように水シャワーだし、部屋にエアコンなんてついていない。そういう不便さはある。
そう、ここでは普段の生活の便利さと引き替えに失っている圧倒的な自然に囲まれた離島の生活を楽しむべきなのです。
なお、このホテルに泊まるのであればビーチフロントの部屋に泊まるべき。逆にいうとビーチフロント以外にはあまり泊まる価値があるとは思えない。
そして、サンライズビーチにいるからには部屋から眺める夜明けを体験して欲しいと思う。静かなビーチの空が濃い碧から紫へと染まっていくさまを部屋でごろごろ眺めるのは、とてつもない贅沢だと思う。
チェックインは13:30-、チェックアウトは -10:30となっていて、チェックアウトの時間が早いのだが、ここはまあチェックアウトしてタイマッサージでもして出発までの時間をつぶすのが最適なスタイルじゃないかと思う。
ホテルのレストランは21:00まで営業なのだが、あまりうまいとはいえない料理。よって、ランチはMountain Resortで、夜はビーチの南端にあるCove Bistroで食事するのがオススメ。ホテルではバーで夕方から夜にかけてお酒飲んでまったりするのが気持ちいいはず。バーは23:00まで営業。
ホテルの価格のわりには設備も粗末だし、ちょっとどうなんだって感じがしないわけでもないが、それが逆にちょっと楽しかったりもする。そして、バンガローのフォトジェニックな感じはNational Geographicがここを選んだわけが分かるというもの。俗世から離れたcastawayな生活を楽しむにはこのくらいのホテルがいいのかもしれない。
National Geographic “Best Trips 2012”
http://travel.nationalgeographic.com/travel/best-trips-2012/#/botw-main-gallery-thailand_41337_600x450.jpg
Castaway Resort
http://www.castaway-resorts.com/
Agoda での予約はこちら
コメントを残す