ラオス国営航空(ハノイ~ルアンパバン線)搭乗記
ベトナムのハノイからラオス国営航空(ラオ・エアライン)で次はルアンパバンまで。
ラオス航空はベトナム航空とコードシェアをしているのだけど、なぜか一部購入できない便があって、今回はラオス国営航空のサイトから別々にチケットを購入した。値段は変わらなかったのでまあいいのだが、結構混でそうだなあとか。
ハノイのノイバイ空港で4~5時間トランジットして、夕方にはルアンパバンまで1時間半くらいのフライト。期待はATRのプロペラ機でかなり小さい。滑走路から飛ぶときにすごい角度で「えいやっ」という感じに飛び上がるので、「ああ・・おれは空を飛んでいるんだな」ということを、よくも悪くもひしひしと感じるので、頑張れって励ましたくなる。
ハノイ~ルアンパバン線は予想通り満席。そして、曲がりなりにも国際線ということで、機内食が出てくるしドリンクでアルコールが出てくるのがすごい。機内食はどうでもいいが、ラオスに着く前にビアラオを飲めたのは嬉しかった。このビールはインドシナ半島のビールでは一番好きだな。
機内食食べて、ビール飲んで、入国審査のカードを書いたらはやくも飛行機は下降体勢。どうやらルアンパバンが近いらしい。外は真っ暗闇でどこにつくのかまったく分からなかったのだが、やがてぱらぱらと光が見えてきた。数年ぶりにくるルアンパバンはやはり静かな感じだなあって思いながら空港へ到着した。
ここで驚いたのは空港の建物が10倍くらい大きくなっていたこと。前は学校の教室みたいな入国審査上で、荷物のターンテーブルのすぐ向こう側で人が荷物を置いているのがみえたくらいなのだが、すっかり立派な空港になっていて驚いた。しかし、夜に着いたこともあり閑散としているし、荷物が出てくるのはやたらと時間かかったのだけど。これなら、前の方がスムーズだったんじゃないかと思うくらいだ。
夜に着いたとはいえ空港から街中まで行くタクシーは乗り合い制だけど、ちゃんと動いているので、そこは一安心。ATMは空港の出入り口でてすぐのところにあるので、そこでおろしてからタクシーと交渉してもいいと思う。USドルとかタイバーツで支払うとかなりレートが悪くなる。なお、空港からルアンパバンまでは旧市街地までで20分もあれば到着する。
帰りの便についても、フライトの1時間くらい前に到着すれば大丈夫。2時間前にいってもカウンターあいてない可能性あるし。
チェックインしたらビールでも飲んで残りの時間をつぶすしかやることはない。そういえば、帰りのフライトでも日本人のカップルと一緒になって女の子の方がえらくしっかりしていたなという状況をみて、日本も女性が強い社会に変わっていくのかもなと感じたんだった。あの人達ハノイでのトランジットどうしたんだろうとか気になっていたが、すっかり声かけそびれてしまった。
ルアンパバン空港の設備的には前とほぼ同じ内容なのに、建物だけがえらく立派になっちゃって・・という印象でしかないけれど、まあこうやって世の中は変わっていくのだなというところ。
なぜか日本人だけで固まって夜のルアンパバンへと向かった。
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