カテドラル・メトロポリターナからラパに向けて数分歩くとみえるのが真っ白な水道橋。サンタテレーザの丘からセントロの方につながっていて、かつてはここに水を通していた。現在は路面電車の陸橋になっている。
水道橋のあるところは大きな広場になっていて、ラパ広場と呼ばれている。このあたりは下町っぽさがあって、昼間はまあのんびりしたところなのだが、夜は場所によっては問題ありそうな感じもするな。水道橋の奥の藪には浮浪者も結構いたし、昼間でもヘンに人が少ないところにはいかない方が無難な気配がする。
とはいえ、普通に観光している分にはカメラ出しても問題ないし、きれいな広場でのんびりしたり、広場の脇にあるカフェでビール飲んだりするのもいい。ここから地下鉄のグロリア駅にかけてはラパとよばれるナイトスポットで夜は21時過ぎから賑わっている。何度か通ったけれど、結構楽しそう。
広場の奥からサンタテレーザに向けてはど派手な階段でリオデジャネイロの象徴的な存在になりつつある、エスカダリア ド セラロン(Escadaria Selaron)があったりして見所も多い。
治安の面で問題があるのは間違いないと思うけれど、過敏になりすぎることなくちょっとこのあたりを散歩してみるのはビーチだけじゃないリオデジャネイロの楽しみのひとつだと思う。
カリオカ水道橋(Aqueduto da Carioca) / ラパ広場(Largo da Lapa)
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