上岡沈下橋をあとにしてひたすら登り坂をあがってようやく大正の町までもどってきた。大正っていう町から察するにここは大正時代に開拓された町なのだろうか。隣の駅は土佐昭和駅というのもあるくらいだしな。
国道を通って大正の町の入口にあるのが四万十大正の道の駅。ちょっと古い施設なのだが、お土産物からレストランまで一通りそろっている。なにより四万十川を望むロケーションが最高。ここでちょっとひと休みがてらランチを食べることにする。
ランチは地元の食材をつかったものがメインなのだが、うなぎがあったのでちょっと豪華に頼んでみることにする。とはいえ、うなぎにしては激安だと思える価格なので、どんなものが出てくるのかと思ったらかなりしっかりしたうなぎでびっくりした。もちろん、器とかはペラペラなのだがご飯も美味しいし、なによりちゃんとしたうなぎなのがよい。
店内が満席だったので、外のテラスで食事をしたのだけどここにある桜の木は早咲きなのか、他がまだ咲き始めの状態のなかで一本だけほぼ満開になっていた。四万十川を通る風にふかれて花びらが舞っていて、その下で食べるうなぎ弁当。なんだかもう最高に幸せです。トイレも比較的きれいだったし、サイクリング途中に立ち寄るにはちょうどいいところだと思う。
道の駅 四万十大正
〒786-0301 高知県高岡郡四万十町大正17−1
水曜日、9時00分~17時00分
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