[堀切菖蒲園]これぞ本場の味「哈爾濱餃子 (ハルビンギョウザ)」で水餃子
せんべろの聖地となっている立石と同じく葛飾区圏内にある堀切菖蒲園の街がおもしろそうで気になっていたので行ってみた。ある意味立石よりもディープでおもしろい。より住宅街と飲み屋が接近していて小さな名店がいくつかあるのです。
堀切菖蒲園は京成本線で日暮里から20分くらい。結構遠いのだが、再開発がすすみ別の街になりつつ立石とは違って、まだまだ古き良き下町の名残が残るエリアとして行ってみるのもよさげ。
堀切菖蒲園と哈爾濱餃子への行き方
京成本線の各駅停車で日暮里から20分くらい。京成立石からだと青砥に出て、京成本線を二駅戻るのでやはり20分くらいかかる。葛飾区にあるエリアのなかでも結構アクセスしづらいところにある。
哈爾濱餃子は駅を降りて小さな商店街の路地を通り抜けたところ、歩いて数分の場所にある。大通りに面してカウンターのみのお店はかろうじて椅子がおいてあるが5席程度。すぐに満席になってしまう。

哈爾浜餃子
哈爾濱餃子について
葛飾区内では立石の蘭州と同じく餃子の人気店。店名にもなっているハルピンは中国北部の地名にもなっているので、大連が地元の神保町にあるスヰートポーヅと同じような感じなのかな。しっかりとコシのある皮の餃子なので、焼き餃子よりも水餃子の方が食べ方としてはあっていると思う。餡を食べるというより、麺料理みたいに皮のコシも楽しむ感じ。

とりあえず瓶ビール、ザーサイがつまみでついてくる

もちもちの水餃子
お店の人のおすすめであるパクチー水餃子とトマト餃子を頼んでみたのだが、値段の安さにも驚く。ここで餃子をつまみにビールやら紹興酒を飲むというのも楽しい。とりあえずビールを飲みながら水餃子を食べたのだが、パクチー餃子は爽やかなパクチーの風味がきいていて食べやすい。
そして、トマト餃子はタレをつけずに食べてくれということで食べたのだが、中華料理の概念をこえた美味しさで、トマトをつかった中華料理ってもはやラビオリのようでもあり、イタリアからユーラシア大陸をわたった麺の文化を感じる。
水餃子たべてビールのんでも1,000円ちょっと。この手軽さがいいところだ。本場の味を楽しむという点でも堀切菖蒲園に来たら外せないお店だと思う。

パクチー餃子はパクチーたっぷり

まるでラビオリみたいなトマト餃子
哈爾濱餃子 (ハルビンギョウザ)
住所:東京都葛飾区堀切3丁目7−17
時間:11:00-20:00
休み:月曜、火曜(ただし祭日は営業)、不定休
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