じゃらんのダイナミックパッケージのプランで激安なのがあって、週末にちょっくら広島まで行ってきた。
早朝の羽田空港から広島空港までは1時間ちょっとのフライト。国内線かつレガシーキャリアだとこうも簡単にチェックインしていけるのかと思ったくらいスムーズな移動。
広島空港から尾道までは直通のバスなどがなくて、WEBサイトでは最寄りのJR駅までバス移動、または高速バスを乗り継ぐといった方法が紹介されているのだが、どちらもやたらと時間がかかるっていう印象。
で、地図を眺めていて、広島空港から三原駅までの空港バスを使えば、三原駅から尾道まではJRで二駅と近いので、この乗り継ぎを使えばいけそうと思って利用してみたのだが、三原駅までのバスの時間があえば、この方法はかなり有効だと思うので、ぜひオススメしたい。
広島空港から三原駅までは通常の路線バスの車両なのだが、あまり乗客もおらずガラガラ。途中で乗り込んできた人はいなかった。三原駅ではまさに駅の正面に到着するのでJRへの乗り換えも便利。ここから尾道までのJRは二駅なのだが、東京の感覚でいうとかなり長いという印象。それでも15分くらいで着くのだけど。
僕としては尾道には列車でアクセスするのが好きなので、この方法は結構お気に入り。とはいえ、小沢健二の歌にでてきたのは逆方向の東尾道~尾道間で、こちらの糸崎~尾道間は若干アンチクライマックスではあるのだが。
尾道についたときにはあいにくの雨模様。ここだけ小沢健二の歌と一緒じゃなくてもいいのにと思いながら、荷物を駅のロッカーに預けて散歩開始。
まずは、駅のロータリーの端っこにある渡船で向島へと移動。向島にある檸檬の樹というカフェで朝食でも食べようかなと思っていたのだが、2013年8月31日をもって閉店していた・・。なんか有名なお店だったみたいなのだが残念。
あいにくの天気なので猫とは全然出会えないなあ・・。前に来たときにはあちこちにごろごろしていたのだが。
とりあえず、ロープウェーで千光寺まで一気にあがっていく。山頂からの景色はいくぶんけむってはいるものの箱庭のような美しい風景が広がっている。これはもう鞆の浦にはない風景で尾道ならではって思う。
千光寺では33年に一度というご本尊の開帳が行われいて、思いがけずご本尊を伺うことができたのは幸運。
ここからの景色はまさに尾道らしい景色なのだが、拝観料もとらずに良心的なお寺で、本当にありがたい。おすすめのスポット。
千光寺からは猫が通るような細い坂道を下っていき、空猫カフェでブランチを食べてまったり過ごして、ネコノテパン工場ではおやつを購入。
そして、みやちで尾道ラーメンを堪能したあとは、天気もいまいちだったので、やまねこカフェでデザート食べながら本を読んで食休み。
猫にはあまり会うことが出来なかったけれど、充実したカフェ旅行ではあったと思う。とはいえ、何度もリピートしたいかといわれると、ううむ・・となってしまうが、次は冬場とかにきたらいいかもなと思った。
コメントを残す