タイにとっての至宝である王宮とワット プラケオに行ってきた

ワット ポーとならぶタイにとっての至宝ともいうべき存在。

いまはもう国王様もロイヤル・ファミリーもドゥシットの方にうつられていて「かつての王宮」ではあるのだが、タイでこんなに細かいところまで緻密につくられたものがあるのかっていうくらい繊細で美しい建築やレリーフは一度くらいはみておいた方がいい。

外国人が王宮にはいるには結構高い入場料がとられるのだが、一度くらいは払って入ってみる価値はある。しかし、ドレスコードはかなり厳しく、入場時に衣類のレンタルにまわされる人がかなりいる。これが結構ならんで面倒なんだよなあ。

王宮はワット プラケオや官庁部分、とふたつの宮殿からなりたつ複合施設である。かなり広い。なかでも見どころは、なんといってもワット プラケオ。ひさびさにみたが、圧倒された。タイの寺院にあるゆるさみたいなのがあまりなくて、細かいところまで作り込まれている。

敷地自体はそれほど広くなくて、なんだか箱庭にぎゅっと詰め込んだみたいな感じなのだが、それがなんていうか、美術館のなかを歩いているみたいだなって思えてしまう。すごく気合入った仕事してるなって感じる。

いまは主のいない宮殿には衛兵がいて守っている。でも、いままで会った衛兵のなかでは一番だらっとしている感じがするのだが、まあこの暑さだ、しょうがない。

そう、僕は昼過ぎに行ったので、信じられないくらい暑かった。ちょっと日射病なりそうなくらい。

さらには、観光客であふれているので(僕もその人なわけだが)、ものすごいせわしない。外に出て向かいの屋台で飲んだコーラの美味しさは王宮の思い出として心に残っているくらいだ。

こういうところは朝いちで行くに限るよなって改めて実感した。

Bangkok Grand Palace
住所:Thanon Naa Phalaan khween Pra-Barom Mahaa-Rachawang, Khet Phranakhorn
時間:8:30 – 15:30

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