LCCのスクート(Scoot)搭乗記 – 成田~台北

今回の旅も台北までのフライトはシンガポールのLCCであるスクートを利用。キャンペーンのプロモーション料金を使うと連休をはさんだフライトでも往復3万円程度でいけるので、すごい安いわけじゃないけれどお得感はあります。比較対象にしていいのかわからないけれど、東京から京都までのぞみで移動した料金とあまり変わらないわけなので、そう考えると安いよなって思う。

成田空港でのチェックインは第2ターミナルのCカウンターにて行います。スクートは一向にオンラインチェックインのシステムがリリースされないので、全ての乗客はチェックインカウンターに並ぶわけで、いまどきこんなに並ぶことあるのか?というくらい混み合います。なお、搭乗ゲートもかなり遠いのでゲートまで行くのも時間かかる。なので、早めにチェックインとか済ませておくのがおすすめ。

今回、荷物が重量オーバーしてしまったのだけど、カウンターでの超過料金の支払いは現金のみという・・プロヴァンス人からトリュフを買うのかのようなちょっとひどい扱い。カウンターの隅で持ち運び金庫をひらいてお金の勘定している姿をみるとちょっと驚愕。いまどき決裁は現金のみって個人商店じゃあるまいし、どうかと思うのだが。Squareとか導入して手軽に決裁できるようにしてもいいんじゃないかと思う。

LCCってエアアジアもそうだけど、フライト中のスタッフはとてもやる気があって楽しいのだけど、全体的に地上職の雰囲気が足を引っ張っていてイメージを悪くしていると思う。フライト中はとてもいいのだけど。

さて、ということでフライト。大きい機材を利用していることもあり、足元のスペースには非常に広々としていてユナイテッドなどのレガシーキャリアと比べても遜色ない。というかよりゆったりしている?と思うくらい。

ただ、今回乗ってみて気がついたのだが、CAを呼ぶボタンが何故かシートの内側についているため、あやまってボタンを押している人が続出。とくに、離着陸のときにまでずうっとピンポンピンポン鳴り止まない状態になっていて、なんかちょっと異常事態でも起きているかのような感じでちょっとおかしかった。あれ、ボタンの位置を少し考えたり、事前にアナウンスした方がいいと思う。

機内に持ち込んだ飲食をとることはNGで、なにか飲み食いしたいときには買うことになるのだが、これは事前に購入しておくことがおすすめ。とくに台北から成田に向かうときには早朝便で台北空港のお店もあまり空いていないので、朝食を飛行機のなかで食べるというのがもっともいい選択になると思う。なので、ここは買っておくのがいいかと。

僕としてはLCCという存在はすごく好きだし、とくにスクートは機内で働いているクルーがみな感じいいので、がんばってほしいなあと思っているので、あれこれ書きましたが今後もフライトを続けて欲しいところ。

予約はFlyscoot.comから。

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